ご報告です。
本日、5月1日付で行政書士の登録が完了しました。
長かった……というのが正直な気持ちです。試験に合格してから、登録申請、書類を揃えて提出、そして本日の登録完了——一つひとつのステップが、思っていた以上に時間とエネルギーを使いました。
ただ、いざ「登録完了」の連絡を受けてみると、「ああ、ようやくここまで来たんやな」という感慨が静かにこみ上げてきまして。今日はそのへんの気持ちと、これまで・これからのことを、整理がてら書かせてください。
前職は、人と話さない仕事でした
このブログでも何度か書いていますが、私の前職は鉄鋼メーカーの三交替勤務。現場で黙々と作業する毎日で、社外の方とお話しする機会はほとんどありませんでした。
そんな自分が「独立して、人と関わる仕事をする」と決めたとき、正直、不安のほうが大きかったです。「自分にできるんか?」「お客様の前で、ちゃんと喋れるんか?」と何度も自問自答しました。
それでも一歩踏み出したのは、「行政書士という仕事の幅広さ」と「人様の手続きの入口でお役に立てる仕事」という二つに、強く惹かれたからです。
「登録完了」と「業務開始」は、実は別物なんです
ここ、私自身が登録準備を進める中で、地味に勘違いしていたポイントです。
実は、登録が完了した今日この日から、すぐに業務がスタートできるわけではありません。
- 5月1日(本日) → 登録完了。行政書士を名乗れるようになる
- 5月26日(予定) → 行政書士証票・職印届の受理など、正式な交付
- 証票交付後 → ようやく業務開始
つまり、ここから約1ヶ月間は、「行政書士ではあるけれど、まだ業務はできない」という、なんとも宙ぶらりんな期間が続くわけです。
「いやいや、今日から仕事始めたかったんやけどな〜」という気持ちもありつつ、この期間は「最後の仕上げ準備期間」として有意義に使おうと思っています。
この期間にやろうと思っていること
- 業務マニュアル・書式類の最終整備
- 各種許認可業務の知識ブラッシュアップ
- ブログ記事のストックづくり
- 名刺やチラシなど、販促ツールの最終チェック
- 地域のことを知るための情報収集(地元の事業者さんや業界の動向など)
特に業務知識のブラッシュアップは、いくら時間があっても足りません。建設業許可、古物商、相続関連の最新情報など、お客様の前に立った時に「ちゃんと答えられる行政書士」でいるために、この1ヶ月を有効に使いたいと思います。
これまでの2週間、本当にいろいろありました
ホームページ作成に始まり、表札、看板、職印、封筒、名刺、ファイル類……数え上げるとキリがありません。「インボイスどうする問題」も、結局かなり悩みましたが、登録する方向で進めます。
特に職印は、兵庫県行政書士会の規定に沿うように作成。地味ですが「自分の名前が刻まれた角印」を手にしたときの感慨は、なかなかのものでした。証票交付の日に、この職印を初めて公式な場で扱うことになります。今から少し緊張しています。
これからのこと
5月26日の証票交付をもって、キリのいい、6月1日に晴れて開業しようと思います。
開業初日からバリバリ仕事が舞い込むなんて、そんな甘い世界ではないことも分かっています。最初は、地道に種をまく日々が続くと思います。それでも、一件一件のご相談・ご依頼に、誠実にしっかりと向き合っていく——その姿勢だけは、絶対に崩さずに続けていきたいと思っています。
このブログも、これまでの「開業準備中の独り言」から、少しずつ「行政書士としての日々」へとフェーズが変わっていきます。許認可、相続・遺言、契約書、その他「これって行政書士に頼めるんかな?」という素朴な疑問に答える記事も、引き続き書いていきますので、よろしければお付き合いください。
最後に
ここまで支えてくださった家族、応援してくれた前職の同僚、そしてホームページを訪れてくださっている皆様へ、心からの感謝を。
5月26日の証票交付までは、もうしばらく「準備中」の身ではありますが、ようやく「行政書士」と名乗れる日を迎えられたこと、本当に嬉しく思います。
兵庫県姫路市の片隅から、ふじか行政書士事務所、本格スタートまであと少しです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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