支部研修への初参加と、一通の手紙


姫路支部の研修に、初めて参加してまいりました。開業して間もない身としては、先輩方が大勢いらっしゃる場に新人がひとり加わることに、正直なところ少なからず緊張しておりました。

多くの先輩方との名刺交換

研修前と研修後に、「今年開業いたしました古角と申します」とご挨拶をさせていただいたところ、たくさんの先輩方が名刺を差し出してくださいました。

懇親会でいただいた、実務に根ざした助言

研修後の懇親会では、さらに多くの学びがありました。

「最初のうちは、何でも引き受ける姿勢で構わない」 「ときには断る判断も、仕事のうちである」 「同業者は競争相手ではなく、仲間である」

書物をどれだけ読み込んでも得られない、現場で培われた生きた助言の数々でした。先輩方が惜しみなく経験を分けてくださる姿に、この仕事の世界の懐の深さを感じ、自然と頭が下がりました。

同時期に歩み始めた仲間からの、開業祝い

そしてもう一つ、強く印象に残った出来事があります。

自分にはYouTubeで同時期に情報発信を始めた仲間がいます。彼とは、不思議と共通点が多いのです。互いに顔出しで発信していること。行政書士試験を合格してYouTubeを始めたこと。そして、最初の動画を投稿するタイミングが本当にほぼ同じタイミングだったこと。

その彼から、開業祝いが届きました。上質なボールペンと、そして直筆の手紙です。

ボールペンも、もちろん大変ありがたく頂戴しました。これから書類を記入する際の相棒として、大切に使わせていただきます。けれども、それ以上に深く心に残ったのは、手紙のほうでした。

画面越しの交流から、紙に託された言葉へ

今の時代、メッセージはメールやアプリを使えば一瞬で届けることができます。それをあえて、ペンを手に取り、一字一字したためてくださった。その時間と手間そのものが、何よりの気持ちの表れであるように感じました。

今までは画面越しに互いの発信に刺激を受け、コメントのやり取りを行う間柄でしたが、頂いた便箋を読みながら、思わず胸が熱くなりました。同じ道を、同じ時期に歩み始めた者同士だからこそ通じ合うものが、そこにあったのだと思います。

本当は直接お礼をしたいのですが、その方の確証のある連絡先を存じ上げず、YouTubeで本人の許可なく動画にするのも躊躇し、このブログで開業祝いを受け取りましたのご報告とお礼をさせて頂きたいと思います。

本当にありがとうございました!!Nさんの開業のご報告、私も楽しみにしております。

いただいたご縁を、これからの仕事で

研修で先輩方からいただいた数々の言葉。そして、Nさんから届いた一通の手紙。開業して間もない私にとって、そのどれもが背中を押してくれる、かけがえのないものとなりました。

頂戴したご縁と助言を、これからの仕事の一つひとつでお返ししていけるよう努めてまいります。あの厚みを増した名刺入れに恥じない行政書士を目指し、また一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。

地域に根を張る一人として、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。


“支部研修への初参加と、一通の手紙” への2件のフィードバック

  1. toku-sanのアバター
    toku-san

    支部研修お疲れ様でした。
    色んな先生の動画や実際にお会いした先生からも同じようなことを
    聞いたことがあります。
    イメージ的には、やはり競合する立場から歓迎されることはないのでは?
    助言等もいただくことはないだろう、と思っていました。
    実際、所属支部の先生方全員に挨拶廻りして歓迎されなかったという話も
    きいたことがあったので余計にそう思ったのかもしれません。

    これまで平均年齢が高めだったものが若年化傾向にあるとのことでしたので
    共存共栄出来て切磋琢磨できるといいですね。

    1. fujika-asのアバター
      fujika-as

      コメントありがとうございます。

      実は、私自身も同じように不安に感じておりました。同業者は競合する立場である以上、新人が歓迎されることはないのではないか、助言などもいただけないのではないか、と。

      お聞きになったように、挨拶回りで思うような反応を得られなかったというお話も、確かに耳にすることがあります。支部や地域、あるいは出会う先生方によって、受け取り方には差があるのが実情なのだろうと思います。

      そうした中で、今回の研修で多くの先輩方が温かく迎えてくださったことは、私にとって本当にありがたい経験でした。自分は恵まれているなぁと感じております。

      ご指摘のとおり、これまで平均年齢が高めだった業界も、少しずつ若返りの傾向にあるとのことでした。世代を超えて共存共栄し、互いに切磋琢磨していける関係を築いていけるよう、私も微力ながら努めてまいります。

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